陸のわかめ!?海藻のわかめのような食感と粘り気のある野菜「おかわかめ」

おかわかめってどんな野菜?

「おかわかめ」という名前ですが、海藻のわかめではなく野菜の一種です。
茹でるとわかめのような食感と粘りがでることから、「おかわかめ」という名がついたそうです。
見た目だけでは想像つかないと思いますが、弾力があり、しっかりとした歯応えが特徴です。普段スーパーなどで見かけることがあまりない珍しい野菜なので『食べ方がよく分からない』という方が結構いると思います。そこで今回「おかわかめ」についてご紹介していきたいと思います。

おかわかめの食べ方

「おかわかめ」はアクが強く、青臭さが感じられるので、さっと茹でることをおすすめします。
お湯に塩少々(お湯に対して約1%)を入れて、15~20秒程茹で、氷水または冷水で冷まします。
キッチンペーパーなどで水気を取ったら食べやすい大きさに切って、サラダに入れたり、おひたしにすると美味しいです。
タコとワカメの酢の物で、海藻わかめを「おかわかめ」に変更するといった楽しみ方もあります。

美味しいタレとして

湯通ししたおかわかめを細かく刻んで、わさびとぽん酢で、タレとして使うのもおすすめです。
ぽん酢にわさびを少し入れて、細かく刻んだおかわかめを入れるとトロトロの万能だれが完成です。

詳しくはレシピをご覧ください

※青臭さが気になる方は、茹で時間を長くしたり、冷水につける時間を長くしたり、工夫してみてください♪

神戸市西区「ヤスオ農園」

今回ご紹介させていただいたのは、兵庫県神戸市西区岩岡の「ヤスオ農園」の「おかわかめ」です。
ヤスオ農園といえば「王様トマト」が有名で、3月~5月は味が濃いくて1番美味しい時期とされています。

その他にも少し変わった野菜や、カラフルな野菜、今回ご紹介させていただいた「おかわかめ」や「おかひじき」などいろんな野菜を作っています。
マルシェ出店の時も種類豊富の珍しい野菜がいっぱい並びます。

マルシェについてはイベント情報ををご覧ください。

・農園名:ヤスオ農園(神戸市西区岩岡町)
・代表者名:安尾憲太郎
・作物:王様トマト、アイスプラント、空芯菜、わさび菜、赤バジル、おかわかめ、おかひじき

ライターyasaito

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